今回は犬の去勢・避妊手術についてお話したいと思います。
ヨーロッパだと犬の去勢手術、避妊手術を施す飼い主が多いようですね。
大人になってからは去勢手術、避妊手術はあまり効果がないので、小さいうちから手術を施すようです。
オス犬に去勢手術をすると、攻撃性はなくなるし、発情したメス犬を追いかけて行方不明になることはないです。
メス犬に避妊手術をすると、発情しなくなり、妊娠する可能性がなくなります。
人間の勝手な都合で手術をするのはいかがなものか?という意見も出てきそうですが、犬を飼ってみて去勢手術、避妊手術をするのも仕方が無いかなあと思ってきました。
メス犬が妊娠した後、その子供も養っていくのは当然大変です。やはり無責任な飼い方はしてはいけないということは第1です。
そして通常のメス犬だって普通に子供を産みたいです。避妊手術を施さないメス犬は大人になって、子供がいないと、靴などを自分の子供と想像してあやすようです。これは、犬の心の病です。
メス犬は想像妊娠もするようです。近所の知り合いの犬がそうでした。
去勢手術をしていないAresも発情期のメスを見るとものすごく興奮します。エッチなことと捉えるのではなく、これは犬にとって普通のことです。ただ他の飼っている犬を妊娠させて迷惑をかけるわけにもいかないし、それを抑えるのは大変ですし、我慢するAresも欲求不満が募ります。
人間と同じように犬も心の病を負いますし、ノイローゼになります。
といくつかの身近な例を見ると、去勢、避妊手術をしないと犬の精神衛生上よくないかなあと思うようになってきました。